モンキゴミムシダマシ
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モンキゴミムシダマシ 【Diaperis lewisi lewisi 】
サイズ : 5mm ~ 8mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 5月 ~ 10月
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朽ちた倒木に生えたキノコに集まるモンキゴミムシダマシ。
梅雨時期に雑木林を歩くと、意外とキノコを食する昆虫が
多いことを知らされます。
この子も1cmにも満たない小さな子ですが、集団でキノコ食堂にいました。
食べ物に囲まれている世界はどんな気分なんでしょうね。
基本的にキノコが生える場所は、日陰で湿度が高い場所です。
出会えるのは嬉しいですが、写真撮影は苦手です。(>_<)
地面に這いつくばい、滝のように流れる汗を拭きながら、
無理な態勢でブレないようにカメラを保持し、
そして何よりも、誰も通りかからないことを祈りつつ。(笑)
白いキノコにいた子。触角の形状がかわいい。
上の写真と同じ子。
明るい場所で見ると、オレンジの部分がもっと美しいです。
翅には光沢があって、自分が映り込んでしまいそう。
こうして見ると、頭部の半分くらいが眼になっています。
たくさん集まっていました。
この後2頭ともキノコの裏側に隠れてしまいました。