コオニヤンマ
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コオニヤンマ 【Sieboldius albardae】
サイズ : 75mm ~ 95mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 6月 ~ 9月★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
夏が本格的に始まると現れるコオニヤンマ。
小型のオニヤンマということで、「コオニヤンマ」と名付けられました。
しかし、実際は、どこが「小」やねん!と突っ込みたくなるくらいデカいです。
しかもこの子はヤンマ科ではなく、サナエトンボ科です。
名前を付ける時に、もうちょっと考えてほしかったなぁと思います。
北摂では、ほぼ毎年出会える子で、今年も会えてホッとしました。(^O^)
複眼が離れているのがサナエトンボ科です。
オニヤンマ等、ヤンマ科の子は複眼がくっついています。
上の写真と同じ子。
梅雨明けの晴れた朝に出てきてくれました。
上の写真と同じ子。
真上から撮ってみました。首をかしげたみたいでかわいいです。
地面で何かがのた打ち回っていたので見に行くと、
コオニヤンマと大きな蛾(オオミズアオ)の壮絶なバトルが
繰り広げられていました。
毛だらけになった顔が、戦いの凄まじさを物語っています。
生きることの大変さを感じさせられた日でした。