北摂いきものブログ

北摂地域(大阪府北部、兵庫県南東部)を中心に、自然で出会った仲間たちのブログです

オオヒラタシデムシ

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オオヒラタシデムシ 【Eusilpha japonica】

 

サイズ : 18mm ~ 25mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 4月 ~ 10月
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黒くて平べったい体型のオオヒラタシデムシ。

「シデムシ」を漢字表記すると「死出虫」と書きます。

動物の死骸を食べる種類なので、死骸から出てくるので

この呼び方をされているのだと思います。

ちょっと気持ち悪いですが、自然界において「分解」という

重要な役割を担っています。

 

この子は、シデムシ科の中で一番よく目にします。

翔ぶこともできますが、地面を這いずり回っており、

里山の小径でも結構な頻度で出会います。

冬眠から出てきた成虫が産卵し、夏にはまるで三葉虫のような

幼虫が活動を始め、秋頃には成虫となり越冬します。

(残念ながら幼虫の写真はありません)

 

 

 2022年 6月 (兵庫県宝塚市)

ミミズの死骸を一心不乱に食べていた。
実際は動物の死骸よりミミズを食べるところをよく見ます。

 

 

 2021年 7月 (兵庫県宝塚市)

夕立直後に翔んできて、葉の上にとまった。

葉にとまっていることは珍しいかも。

 

 

2021年 7月 (兵庫県宝塚市)

上の写真と同じ子。

ヒメクロサナエ

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ヒメクロサナエ
    【Lanthus fujiacus】

 

サイズ : 40mm ~ 46mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 4月 ~ 7月
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雑木林の小さな渓流に現れるヒメクロサナエ。

他のサナエトンボより、少し上流域で見られる気がします。

個人的には、他のサナエトンボに比べ出会える機会が少ないです。

なので、久しぶりに会えるとけっこう嬉しくなります。

 

 

 2022年 6月 (大阪府豊能町)

水がほとんど流れていない支流に、なぜか数匹いた。

 

 2022年 6月 (大阪府豊能町)

上の写真と同じ子。

サナエトンボ科の写真は、石の上にいる子がほとんど。

 

 2012年 5月 (兵庫県猪名川町)

今から10年前に出会った子。

この場所では以降数回見かけたが、うまく撮れなかった。

カノコガ

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カノコガ  【Amata fortunei】

 

サイズ : 30mm ~ 40mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州 
時 期 : 6月 ~ 9月
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梅雨時期になると姿を見せるカノコガ。

毎年出会う子ですが、とても恥ずかしがり屋さんで、

いつも葉っぱの裏に隠れて写真を撮らせてくれません。

 

翅は白い部分と黒い部分があり、鹿の子模様になっています。

正確に言うと、白い部分は無色透明です。

(そう言えば、「鹿の子」って、鯨の部位にもありましたね。)

 

 

2022年 6月 (兵庫県宝塚市)

なかよし。

 

2021年 6月 (大阪府豊能町)

膝の高さぐらいの低草にとまってた子。

 

2021年 6月 (大阪府豊能町)

上の写真と同じ子。

お腹の模様も鮮やかなでユニークです。

 

2021年 6月 (大阪府豊能町)

クロハナムグリ

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クロハナムグリ  【Glycyphana fulvistemma】

 

サイズ : 12mm ~ 16mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州 ・ 沖縄県 
時 期 : 4月 ~ 9月
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艶の無い黒色の身体に、クリーム色の帯状模様が特徴的なクロハナムグリ。

漢字では「黒花潜」と表記します。

成虫は花に集まり、花粉を食べます。

この子は、なぜか白い花を好む傾向が強いそうです。

確かに、花と映っている写真は全て白い花でした。

 

幼虫は朽木を食べて育ちます。

また、成虫も朽木や土の中で越冬します。

そのせいか、花だけでなく倒木や朽木で出会う機会も多いです。

 

 2022年 6月 (兵庫県宝塚市)

白い花に集まった子。

花の名前はわかりませんが、他の同じ花にも複数いました。

 

 2022年 6月 (兵庫県宝塚市)

上の写真と同じ子。

よく見ると、体の表面には凹凸がいっぱいあります。

 

 2022年 5月 (兵庫県猪名川町)

倒木の上にいた子。

倒木や朽木でも、よく出会います。

 

 2022年 5月 (兵庫県猪名川町)

胸部の両端もクリーム色の模様がある子。

 

 2021年 9月

夏のイメージの強い子ですが、9月下旬でも元気です。

オオヘリカメムシ

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オオヘリカメムシ 【Molipteryx fuliginosa】

 

サイズ : 20mm ~ 25mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 5月 ~ 9月
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大型で存在感のあるオオヘリカメムシ。

太い脚や、まるで時代劇に出てくる裃のような肩の形状から

とても強そうなイメージを持ちますが、

他のヘリカメムシの同様、草食性で植物の汁を吸って生活しています。

サイズが大きく、脚を拡げると500円玉にちょうど乗る大きさでしょうか。

大きい分、指でツンツンした時に発する匂いはキツく、

同じ大型のキマダラカメムシと並び、身近で暴発させたくない子です。

 

 

 2022年 6月 (大阪府豊能町)

梅雨入り前の穏やかな日差しを浴びながら、草にとまっていた子。

 

 

 2011年 5月 (兵庫県猪名川町)

太い脚と裃のような肩がカッコいいですね。

 

 

 2011年 5月 (兵庫県猪名川町)

上の写真と同じ子。

クロヒカゲ

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クロヒカゲ  【Lethe diana】

 

サイズ : 25mm ~ 35mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 5月 ~ 9月
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初夏を迎え雑木林の山道に入ると、まるで歓迎してくれているかのように

はしゃぎながら翔び回るクロヒカゲ。

その名の通り日陰を好み、明るい場所にはあまり出てきてはくれないですが、

毎年雑木林の中で会う馴染みの子です。

学名にある「diana」は、ローマ神話に登場する月の女神の名前。

明るい陽射しの中、綺麗な花に集う蝶たちが「太陽」なら、

この子は、日陰でひっそりと力強く生きる「月」なのかもしれません。

なぜか私はそんな子が大好きなのです。(*^O^*)

 

よく似た子で、ヒカゲチョウという種類もいますが、

この子の方がより雑木林の陽が届かない場所にいます。

 

d-jasper.hatenablog.com

 

因みに、この2種の大きな違いは、後翅(写真では下の翅)の中央を

縦に走っている筋が、「へ」の字に曲がっていればヒカゲチョウ。

直角に曲がっていればクロヒカゲです。

 

 

 2022年 6月 (大阪府豊能町)

やっぱりタテハチョウ科なので、脚は4本です。

 

 

 2021年 9月 (兵庫県宝塚市)

小さな樹液レストランに来ていた子。

後翅の黒い筋が直角に曲がっています。

 

 

 2011年 6月 (兵庫県猪名川町)

地面で吸水中。

目玉模様を縁取るアイシャドーのようなブルーが綺麗な子でした。

キスジトラカミキリ

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キスジトラカミキリ  【Cyrtoclytus caproides】

 

サイズ : 10mm ~ 18mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 5月 ~ 7月
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こげ茶色の身体に、太い2本の黄色の帯が目立つキスジトラカミキリ。

北摂地域では、比較的広範囲で見ることができます。

他のトラカミキリの仲間と同じで、倒木や伐採木に集まる習性があり、

複数頭数が集まり運動会をやっています。

 

模様や容姿はアシナガバチに似ており、

急に翔んで来ると一瞬ドキっとすることがあります。

 

 

 2022年 5月 (兵庫県宝塚市)

アシナガバチのように脚が長く、色もよく似ています。

 

2021年 5月 (兵庫県川西市)

林縁の花壇の葉にとまっていた。

 

 2021年 5月 (兵庫県猪名川町)

枯木の上を歩き回っていました。

 

 2021年 5月 (兵庫県猪名川町)

上の写真と同じ場所にいた別の個体。

 

 2011年 5月 (兵庫県猪名川町)

針葉樹の倒木のにいた子。ふつう、針葉樹はあまり人気ありません。

 

2011年 5月 (兵庫県猪名川町)

 

2011年 5月 (兵庫県猪名川町)

 

2011年 5月 (兵庫県猪名川町)

個人的に好きなカミキリの一種です。