アカスジキンカメムシ
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アカスジキンカメムシ 【Poecilocoris lewisi】
サイズ : 15mm ~ 20mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 5月 ~ 8月
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緑と赤がとても綺麗に輝き、まるで宝石のようです。
(本物の宝石は持ってないのでイメージですが)
キラキラした初夏から夏場にかけて見ることが多く、
その美しい身体は緑の中に入り込むと、逆に目立たなくなります。
ヤマトタマムシもそうですが、このような美しい系の昆虫は
夏の陽射しが当たる緑の中では保護色の役目もするようです。
この子はカメムシの仲間でも、異臭を放つことは少なく、
実際試したことがありますが、指でツンツンしても匂いはほとんど出しません。
と言っても全くの無臭というわけではありませんが。
今年は昆虫ハイシーズンに梅雨入りしたことと、
週末の天候の巡り合わせが悪く、あまりフィールドに出れなかったので、
この子との出会いは久しぶりにテンションが上がりました。(^O^)
カメムシの中でも中~大型の部類に入り、見つけると存在感あります。
でも、なかなか見つけらません。(>_<)
葉っぱと茎を忙しそうに歩き回っていました。
触角も青白く輝いていてお洒落です。
葉っぱの上で息をひそめ、危険(私)が過ぎ去るのを待っている子。
横顔。