キマダラカメムシ
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キマダラカメムシ 【Erthesina fullo】
サイズ : 20mm ~ 23mm
分 布 : 本州(関東以西) ・ 九州 ・ 沖縄県
時 期 : 4月 ~ 11月
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黒褐色の身体に、黄色の小さな斑点模様のキマダラカメムシ。
日本に棲むカメムシの中でも大型の種類で、そのエキゾチックな見た目はインパクトがあります。
元々は台湾から東南アジアを原産とする帰化種。
記録によると、江戸時代に長崎県の出島に渡ってきたとされ、その後九州全域に広がりました。
2000年台に入ると、急速に生息域が北上し、今では東京都でも生息が確認されています。
北摂地域でも珍しい種類ではなくなっており、公園の桜などでも見られます。
お顔の中央と縁にある黄色い線もお洒落です。
上の写真と同じ子。脚も縞模様ですね。
春先に撮影した子。2020年はほんとよく見かけます。
幼虫。