アオドウガネ
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アオドウガネ 【Anomala albopilosa】
サイズ ： 18mm ～ 25mm
分 布 ： 本州（関東以西） ・ 四国 ・ 九州
時 期 ： 6月 ～ 9月
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里山から街中までよく見かけるアオドウガネ。
灯火に集まる習性があり、夜、街頭や自販機の灯りに集まった子が、
朝になって道路で動かなくなっていることも。
死んでいるのかなと思って拾い上げたら、意外と元気だったりします。
鈍い光沢のある緑色ですが、見る角度によっては赤銅色に見えたりします。
そこが名前の由来なんでしょうね。
腹部の周囲には、白くて長い毛がフサフサしています。
カナブンと違って、丸っこい顔がとてもキュートです。
元々南方系の種ですが、現在は関東くらいまで北上しているそうです。
成虫は植物の葉、幼虫は根を食べ、とくに幼虫は、肥料たっぷりの土がいることが多く、
プランタや園芸にも居付きます。
良きにしろ悪しきにしろ、身近な子ですね。
下翅がちょっとだけなおしれてませんね。
光の当たり方によれば、とても美しく見えます。
