ニホントカゲ
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ニホントカゲ 【Plestiodon japonicus】
サイズ : 150mm ~ 250mm
分 布 : 本州(滋賀以西) ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 4月 ~ 10月
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山道脇をガサガサと活発に動き回るニホントカゲ。
全身やや光沢のある鱗に覆われており、天気の良い日はいっそう存在感を放ちます。
未熟な個体の胴体は黒っぽく、尾はとても鮮やかなブルーをしています。
成熟するにしたがって、体色は茶色っぽくなり、尾の青い部分が消えてます。
敵に襲われると、尾を切り離して逃げます。
この行為は「自切」と言い、切り離した尾は後に再生します.
しかし、「ニホンカナヘビ」の時にも書きましたが、尾は再生されるものの、
決して元の状態には戻らず、個体の寿命も縮まります。
立派に成熟した30cm近い個体。
積み上げられた薪の間から、急に飛び出してきた。
上の写真の子と同じ個体。自切経験あり。
フワフワの苔をベッドに気持ちよさそう。