ジャノメチョウ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ジャノメチョウ 【Minois dryas】
サイズ : 30mm ~ 45mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 7月 ~ 10月
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
夏が終わりに近づく頃、里山をフワフワと優雅に翔ぶジャノメチョウ。
茶褐色で地味な見た目ですが、よく見ると眼状紋は淡いブルーで美しいです。
人の気配を感じると、緑の草の間を縫うように逃げていきます。
出会う機会は少なくないのに、写真数が少ないのは、その臆病な性質のせいでしょうか。
しかし、ヒカゲチョウのように暗い場所を好むことはなく、
いつも陽の当たる場所にいることが多いように思います。
卵は葉の裏等に産み付けるのではなく、地面に生み落とすという
ちょった変わった習性を持っているようです。
初秋の太陽を、大きな翅でいっぱい受けてた。
上の写真と同じ子。近づくとパッと逃げて近くの草にとまりました。
翅がボロボロでも、元気いっぱい飛び回っていました。
タテハチョウ科の仲間は、なぜか脚は4本です。