ニホンアマガエル
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ニホンアマガエル 【Hyla japonica】
サイズ : 20mm ~ 45mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 4月 ~ 11月(越冬)
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水田に水が張られる頃、田んぼでよく鳴くニホンアマガエル。
里山から郊外まで、よく見かけるカエルです。
また、梅雨時期の最もポピュラーな生き物の一種ではないでしょうか。
天気には敏感で、雨が降り出しそうになると一斉に鳴きだします。
これをシャワーコールと言います。
また、周囲の環境により、身体の色を変化させることができ、
河原等、小石の多い場所では灰色になった子を見かけます。
北摂では、よく似たシュレーゲルアオガエルもいますが、
アマガエルの方が若干小さく、目の後ろに太い黒線が入っていることで
両者の見分けが可能です。
ロープの上にちょこんと座っていた子。
枝の上で何時間も座っていた。
脚が枝と同化した模様に代わっていた。
梅雨の雨の中、枝の上で休んでいた子。
雑木林の苔の茂った場所で佇む子。背中の模様が素敵です。