キイロトラカミキリ
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キイロトラカミキリ 【Grammographus notabilis】
サイズ : 15mm ~ 20mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 5月 ~ 6月
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初夏に現れるタイガースカラーのキイロトラカミキリ。
数あるトラカミキリの中で、最も「虎」らしいトラカミキリです。
北摂地域では、毎年5月中旬から1ヶ月ほどの間、
伐採木や倒木の上で大運動会をしている彼らに出会えます。
また、日中は花にも集まることもあります。
成虫はクヌギやコナラの伐採木を好み、
一度に大量に見ることもしばしばあります。
因みにこの黄色と黒色の模様は、細かい毛が生えています。
今年は梅雨合間の晴れた日に出会いました。
通常なら、この子と会うのは梅雨前が多いのに。。。
珍しく動き回らず静止していた子。鮮やかな黄色が素敵です。
記録を見返すと、撮影日は2011年7月23日。
こんな遅い時期に、この子と会ったのは、後にも先にもこの時だけです。
伐採木の上にいても、黄色はよく映えます。
なかよし!(^O^)
美しい黄色も、亡骸になると黒くくすんでしまいます。
短い成虫期間ですが、精一杯生きている間は輝いています。