ツマグロヒョウモン
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ツマグロヒョウモン 【Argyreus hyperbius】
サイズ : 35mm ~ 45mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州 ・ 沖縄県
時 期 : 4月 ~ 12月
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里山から都市部にかけて比較的よく見られるツマグロヒョウモン。
豹柄のヒョウモンチョウの中でも最もよく見られる子です。
元々南方系の蝶で、だんだんと生息地域を広げてきました。
見ることができます。
田んぼの周囲に造られた花壇の花に来ていた子。
ボロボロの翅が逞しく生きてきた証です。
上の写真と同じ子。
ストローを延ばして、花の蜜を吸い始めました。
タテハチョウ科では毎度おなじみの4本脚です。
雑草にとまった女の子。
エキゾチックな翅模様は、有毒種のガバマダラに擬態していると言われています。
もっとも、ガバマダラはもっと南方系の蝶で、
奄美大島以南の島々でしか見ることができない為、
北摂地域ではあまり擬態の意味がありません。
上の写真と同じ子。
膝より下の場所によくとまる子でした。
2011年 12月 (兵庫県川西市)
12月の比較的暖かい日の公園で見かけた子。
とてもきれいな翅をした個体でした。