ベニカミキリ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ベニカミキリ 【Purpuricenus temminckii】
サイズ : 13mm ~ 18mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州 ・ 沖縄県
時 期 : 4月 ~ 6月
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
真っ赤な身体にカミキリムシらしい長い触角を持ったベニカミキリ。
北摂地域では、毎年4月後半から6月頭くらいまで出会えます。
幼虫は枯れた竹を食べますが、成虫は花に集まり花粉を食べます。
リスの尻尾のような栗の花にたくさん集まっているところをよく目にします。
この子が現れる時期は、様々な赤い昆虫が姿を見せます。
先日記事にしたニホンベニコメツキもその一種です。
同じような容姿で毒を持つベニボタルに擬態していると考えられています。
個人的に赤色が好きなので、この子も好きな昆虫の一つです。
(そう言えば、少し前まで車も自転車もゴルフバックも赤だった。笑)
誰もいない林の中で、一人赤い虫と戯れる時間がとても幸せです。
新緑の緑に真っ赤な身体がよく映えます。
放置された竹から出てきた子。
よく見ると翅がキラキラしています。(^O^)
上翅に黒い斑点が見えますが、この斑点は無い子もいます。
手乗りベニー君。
遊びに来てくれました。(^O^)