ゴマダラカミキリ
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ゴマダラカミキリ 【Anoplophora malasiaca】
サイズ : 25mm ~ 35mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州 ・ 沖縄県
時 期 : 5月 ~ 9月
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子供にも馴染みある大型のカミキリムシ、ゴマダラカミキリ。
幼虫の食樹範囲がとても広く、多くの広葉樹の生木を食べます。
そういった特性もあり、里山だけでなく、郊外や都市部の公園でも見かけます。
雌は産卵前に樹皮を傷つけ、そこへ卵を産み落とします。
卵から孵った幼虫は、幹の中を根元に向かって食べ進み、
食べた痕は直径2cmほどの空洞が出来上がります。
蛹を経て成虫になると、樹皮を食い破って外へ出てきます。
北摂では、街路樹が幼虫に幹を空洞にされ、何本も伐採された地域もある程です。
光沢のある黒地に白い斑点が目立つ子で、
自慢の長い触角も、白と黒の模様でカッコいいですね。
この夏の最後のゴマダラカミキリかな。
タップダンス!?
地面を歩いてた子。艶々の背中に太陽を写したかったけどダメでした。。。
脚がもつれてますね。(笑)