キボシマルウンカ
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キボシマルウンカ 【Gergithus iguchii】
サイズ : 5mm ~ 6mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 8月 ~ 11月
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まるでテントウムシのような容姿のキボシマルウンカ。
10年程前、初めてこの子の写真を撮った時、名前を図鑑やネットで調べましたが、
結局、見つけきることができませんでした。
それもそのはず、テントウムシやハムシの仲間だと思い込んで、
甲虫目のページばっかりを探していたからです。
実はこの子、カメムシの仲間。
こんなに光沢のある翅を持ってて甲虫目じゃないなんて。。。。
北摂では秋に見ることができますが、必ず毎年会える子でもありません。
テントウムシに似ていますが、前脚が少し長いのと、
目が上を向いているように見えるのが特徴です。
また、身の危険を感じると、テレポーテーションしたかのように、
一瞬でどっかに飛び去ってしまいます。
この動きは、確かにウンカっぽいっと思います。
やっぱり、テントウムシに見える。
自分が映り込んでしまうかと思うくらいテカテカの翅。
上の写真と同じ子。