クルマバッタ
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クルマバッタ 【Gastrimargus marmoratus】
サイズ : 雄 35mm ~ 45mm 雌 55mm ~ 65mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州 ・ 沖縄県
時 期 : 7月 ~ 11月
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晩夏から秋にかけ、背丈の高い草が生い茂る原っぱで出会うクルマバッタ。
バッタの中でも大型で、人が近付くと勢いよく羽音を立てて飛んでいきます。
飛んでいる時、後翅にある半月状の黒い帯が、半円のように見えるため、
クルマバッタという名前が付けられました。
基本的にバッタの仲間は、一部を除き、成虫越冬しません。
この種も卵で越冬し、春に幼虫期を過ごし、7月後半くらいから成虫になります。
晩秋に雌は土の中に卵を産み、その一生を終えます。
いがぐりの上で痛そう・・・・。(>_<)
胸部背面がウルトラマンの頭みたいに盛り上がってます。
上の写真と同じ子。正面から。
草むらにいると、なかなか見つけられません。
幼虫。クルマバッタモドキかもしれません。。。