シロコブゾウムシ
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シロコブゾウムシ 【Episomus turritus】
サイズ : 13mm ~ 17mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 4月 ~ 8月
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白くて背中にコブがある大型のゾウムシ。
一般的なゾウムシのような、象の鼻みたいなものはありませんが、
一見しただけでゾウムシの仲間とわかる風貌をしています。
脚が長く、身体の個々のパーツがはっきりしており、
まるで組み立てられた玩具のように見えます。
身の危険が近づくと死んだふり(擬死)をするのですが、
その際、稀に触覚で目を隠す演技をする子がいます。
とてもかわいいのですが、写真が無くて残念です。(>_<)
マメ科植物を食草としており、人気のある木には複数個体が集まります。
今年出会った時は、1本のクララに27頭いました。
前脚のストレッチ体操中。
1枚目の子と同じ木(クララ)にいた子。
梅雨の合間に出会った子。細い葉に器用に掴まっていた。