ナミルリモンハナバチ
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ナミルリモンハナバチ 【Thyreus decorus】
サイズ : 13mm ~ 15mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 8月 ~ 10月
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黒色の身体に、鮮やかな青色の模様が美しいナミルリモンハナバチ。
15cmほどの小さな身体で、せわしなく花から花を飛び回っていました。
この子は過去に何度か出会ったことがありますが、
5頭がほぼ同一エリアで確認できたのは、今年が初めてです。
この種は、他のハナバチの巣に卵を産み、孵った幼虫は宿主のハチが
集めてきたエサを食べて成長します。
このような、宿主本体ではなく、宿主のエサを搾取することを労働寄生と言います。
希少種のため、「幸せを運ぶ青い蜂」と呼ばれることもあるそうです。
何か良いことが起こりそうな予感をさせてくれる子ですが、
今までラッキーだけで40年生きてきたので、もう充分です。(笑)
大きな目がかわいいです。
翅がちょっとボロボロになっていました。(涙)