イボバッタ
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イボバッタ 【Trilophidia japonica】
サイズ : 雄 25mm 雌 35mm
分 布 : 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 7月 ~ 10月
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灰褐色と黒色の斑模様をした、少し地味なイボバッタ。
名前の通り、背中の真ん中、頭のすぐ後ろに小さなイボが2つあります。
見た目もゴツゴツとした印象で、あまりお洒落な感じではありませんが、
山道や農道、岩場等の草の生えていない場所で見かけます。
草を食べているとき以外は、たいていそのような場所に居ます。
環境と地味な体色が同化し保護色となり、動かなければわかりません。
近づいたら大きく飛んで逃げていくので、その存在に気づきます。
2018年の台風で崖崩れが発生し、地肌が出ている場所にいました。
上に突き出した目がユーモラスでかわいい。
にらめっこして遊んでもらいました。