キマワリ
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キマワリ 【Plesiophthalmus nigrocyaneus】
サイズ : 16mm ~ 25mm
分 布 : 北海道 ・ 本州 ・ 四国 ・ 九州
時 期 : 5月 ~ 10月
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初夏から秋にかけて、朽木や倒木に集まるキマワリ。
その長い脚で、林の中を歩き回っている姿をよく見ます。
今から思えば、子供の頃、父親に連れられて出かけた昆虫採集で、
最初に自分で捕獲した昆虫がこの子でした。
昆虫シーズンが始まり最初に見かけた時は、その時の光景を思い出します。
全身真っ黒で光沢のある上翅、大きな目、少し赤っぽい脚が特徴です。
北摂でも出会う頻度が高い昆虫ですが、なぜか人気はありません。
昆虫に興味の無い方が見れば、ゴキブリに似ているからでしょうか。。。。
幼虫は朽木の中で過ごし、成虫も朽木を食べるそうですが、
朽木に生えたキノコを食べているところを見かけることが多いです。
山道の道標に上っていた。
後で気づいたのですが、何か食べています。